新幹線の下で
一昨日、駅中の本屋で時間を潰していたら、ほんとうに微かにガラスが連続的にぶつかるような音が聞こえて、すごくうれしかった。
その本屋の上には新幹線がはしっていて、新幹線が通る時の振動で店の中のなにか、ガラスのようなものが音を立てていたよう。
小さな本屋さんなんですよ、そこは。
それでね、その音を聞いた時、映画でも始まっちゃうんじゃないかと思った。
この本屋を出たら、いつの間にか別の世界になってたりしてなんて思った。
この音を聞くたびに外は別の世界になってたりしてなんて考えた。
これはもう完全に映画の見過ぎなのだけどね。
うれしかった〜。
また聞きたい。
あの音を聞くためだけにあの本屋に行きたい。
大きい音が苦手で、おまけにびびりだから、いつもちょっとしたことで驚いてしまうけど、あの音は本当に、魅力的でした。
みんなにも聞いて欲しかったな。